中国人が日本人に大事なことを授けるのは、その一族に大きな恩義があるときだけだ。
それ以外にはない。それしか許されないはずだ。
それ以外で大事なことを授かったというなら、それは私には信じられない。
(王師と話していた事を回想して語録に記録しています。下記にはその回想のきっかけになった事柄などを記載しています。)田中真紀子さん(代議士)が父である田中角栄氏の恩義を受けて、中国政府からとても大事にされているという記事をみて。王師が、日本人が中国人から太極拳の印可を受けたというのを聞いて発した言葉を思い出しました。
(私が20才後半の頃に田中角栄氏の本を書くのを出版社から依頼されていましたから、その時に会ったことが有ります。途中で脳梗塞で倒れられ、出版は頓挫しました。彼は中国政府から大きな恩義のある日本人としていまも受け継がれています。彼のことを書いた本は全て端から端まで読んだので、なぜ中国政府から恩義があるとされているのかとてもよく理解できます。私の祖父も同じように王師に接したようです。)