投稿日: 2013年3月26日 投稿者: 王流楊式太極拳張り子の虎《太極拳三昧》 套路の型を覚えるのもいい。しかし、型の示意を知らなければ、張り子の虎のようなものだ。 示意は心の示すところ。無意識の心は何をしようとしたしたのか。 示意は型の用法である。 示意は経験すれば明らかになる。だからこそ、対錬で招式をする。 招式は、式、すなわち型に導く為の、用法を掛け合う仮想実戦の想定練習である。 そして、招式が連続して変化し自由自在になる。散手である。 散手を臨機応変に掛け合う、散手対打で練り上げる。 張り子の虎が、虎になる。