剣道範士九段奥園國義さんとの太極拳

Yagyu01「手で打つな足で打て。足で打つな腰で打て。腰で打つな心で打て」

これは大阪で、30年程前に私と武道について談笑していたときに、剣道範士九段奥園國義さんが、奥園さんの先生から教わったという一節です。

奥園さんは、私の祖父の組織で実戦剣術を教えていた私の剣の先生と私が飲食店に居るときに、どこからか突然現れた人で、後で知って警察関係ぐらいしか知りませんでした。

最近、あることで奥園さんが亡くなったという記事を見て、彼の経歴を詳しく知った程度です。… 続きを読む

本日の武道練習2015.8.16

①拳脚基本 進歩順捶拳-歩きながら順歩で捶拳を打つ(要訣)歩くように気楽に 進歩拗捶拳(拗歩で打つ)
進歩順捶拳脚-歩きながら順歩で捶拳を打ち、順踢脚 進歩拗捶拳脚(拗歩で打ち後足で踢脚)
②招式 相手の右進歩順捶拳を包球で受けて、続けて相手は左進歩順捶拳を包球で受けて、右攬雀尾や右斜飛式
③拳推手 相手の上歩連捶を左右倒攆猴で受け、次の我が上歩連捶を左右倒攆猴の繰りかえし
④拳推手から招式 上記拳推手から上歩三連捶を白鶴亮翅にて相手の後方に入り摔角… 続きを読む

本日の武道練習2015.8.9

①散手(運用)

②散手(招式)対打 検査

③太極整体(頸椎調整)白鶴亮翅

④拳脚 採右靠 回右靠

⑤招式 両手で上から掴んできた相手に双分蹬脚。双分蹬脚を指襠捶。

⑥招式 分脚に対する。側行脚 退歩脚

⑦大扌履

以上、記録動画参照。

⑧招式 座っているところを両手を、相手の両手で引っ張られた場合。右抜手左擒拿・後伏虎栽法

(詳細は下記)

■詳細及び記録動画

※本日の練習の相対招式の技術を詳細に記載しています。要訣など、随時加筆していきます。… 続きを読む

本日の武道練習2015.7.26

①散手(招式)対打 詳細練習 第83式から第88式まで
②招式練功 6右打虎に対する7打左肘(双分して右打虎を我の左腕で受け、野馬分鬃の勢で打左肘を打つ練習)
③招式練功 8右推に対する9左劈身捶(右推を腰腿を使って左後方に走らせ、撇身捶の勢にて左劈身捶を打つ練習)
④招式練功 21上歩左靠に対する22転身按(上歩左靠を随勁にて受け、後ろ体重になったところで相手の靠勁を尽きさせ、その虚を利用して、右足を左に移し、相手の右側に我の身体を写し、即座に右顧して左足を進め双按を放つ練習。相手の勢いに随い相手を走らせ、即座に粘りつき、相手に水の表面張力のように沾り付く練習)… 続きを読む

本日の武道練習2015.7.19

IMG_1067①擒拿 虎咬反挙(ここうはんきょ)我の右手で、相手の左手の掌側から掴み、金鶏独立の勢により反挙にてつり上げる。経絡を大腸経から心経・小腸経へと変化する勢いの左盼。相手の手が大きくてつかめない場合は、双手虎咬反挙に変化する。相手の左手の背側から掴む場合もある。(裏)経絡が逆に連絡する。
②招式対打(甲乙)
1/甲が左拳で乙の太陽穴を打ってきた場合、乙の左腕にて甲の左手を採勢にて沈め、同時に右足が擺歩に手前に進歩して右拳で甲の太陽穴を打つ。(単鞭の勢)… 続きを読む

本日の武道練習2015.7.12

①拳脚基本 拗掌打(定から拗) 順掌打(拗から定) 紬糸勁と纏糸勁(蓄勁と発勁)
②拳脚応用 (復習)紬糸冲拳
③攻防基本 虚実(蓄発)(攻防)相手は右捶で我が右胸(又は顔面)をついてくる。我は右腕で搬帯穿掌にて、相手の喉仏の下を虎口で打つ。(解法)顎を引き、腹の前でした十字手をして蓄勁、そこから下十字手を相手の両前の脇腹急所に打つ。「引顎下十字から進歩十字手」(搬帯穿掌の解法に対する解法)その解法に対し、即座に相手の天突穴に労宮穴を当てるように坐腕掌を放つ。相手が腰から力が抜けて崩れるような発勁感覚を練習する。同時に相手の金的に左分脚を蹴り込む。… 続きを読む

本日の武道練習2015.7.5

①前後連続滚転(こんてん)・前に転がり、すぐに後ろに転がる繰りかえしで、腰腿を鍛錬
②招式 相手に後ろから左手で我の右手を捕まれて、相手の右手で我の顔面を打ってきた場合。右に後ろ交歩して「我の右肘で相手の顔面を打ち(架肘)、我の左手で相手の右手を受ける」(雲手架肘)かちゅうした我の右手はそのまま伸び、相手の頸に挒を放ち、そのまま背面鎖喉(白鶴亮翅)から、相手の頭部を纏ってから、相手の顔面を上から下に落とす。(雲手落頭)「摔角」※背面鎖喉で終わっても良い。(詳細は下記)… 続きを読む

本日の武道練習2015.6.28

①招式 我の右手で相手の左手五指を掴んで、左方に掤勢で体勢を崩し、そのまま、右顧して扌履勢にて相手を左後方に投げる(摔角)又は、撅する。(擒拿) 仕掛け(詳細は下記に) 「掤扌履摔」 「掤扌履撅」
②招式 我の右手の虎口にて、相手の右肘を前から尖掌(虎口掌)にて前方へ突き上げ、左手の掃掌にて、相手の右手を相手の夾脊へ向かわせ、金鶏独立にて我の左手を上昇させ、我の右手は相手の右肩を下に押さえて固める。(擒拿)「掃掌十字栽」又は右方へ投げる「掃掌十字摔」、相手の肘が伸びた場合、我の前部正中線にて固める。「掃掌交差栽」又は右方へ投げる「掃掌交差摔」… 続きを読む

本日の武道練習2015.6.21

①招式 相手が我の左腰を回し蹴りで蹴ってきた場合の攻防 外雲手分脚
相手の右回し蹴りを、外雲手の十字勁で挟み受け、同時に相手の金的などに分脚を蹴り込む。(詳細は下記に)
②招式 相手が我の顔面に右捶に続けて左捶を打って来たときの攻防
雲手絞臂摔(摔角) 雲手にて左捶を我の左手で受け回し、同時に右捶を我の右手で受け、相手の左腕に相手の右腕を締め付けて左方に投げる。(詳細は下記に)

③散手(招式)対打

復習 第1式から第43式まで… 続きを読む