***左の上段突きに対しての十字手の粘勁を利用した十字扌厥 [#r5b63fd9]
左の上段突きを右手を前にした十字手で受ける、左手の勁は左手首から左に向かいながら相手の手首を追って外側からつかむ、右手は肘勁によって相手の左肩に向かいながら、右手の手首と左手の手首で十字手の左への十字勁を用いて、左手の掌を翻して相手の左手を下から粘勁を持って翻す。その手を相手側押しながら、右の肘勁をもって相手の左手に上から粘勁を用いて巻き込み、右手は上に上がり、左手は肘を自分の方に戻すと、相手は激痛をもって床にひれ伏す。そのままをもって倒でん猴を用いて、完全に相手の腹を床につけた後、高探馬を用いて完全に相手の肩を制する。
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