太極拳は少林寺の内家で修行されていた宗門の行で、世に出て長拳となりスポーツ化されました。記録はインダス文明の時から発展した、カラリパヤットが原型と言われています。その内家の本質を維持するために、武当山などの道教の寺院内家で宗門修行されていて、攻防理論などは道教の太極理論と全く一致しているので太極拳と名付けられました。そして、禁武政策でこの強烈な武術は完全に骨を抜かれて、新たに制定又は伝統とされ、全く武術要素のない、積極的に武術になり得ないものとして再生されました。それが今普及している太極拳です。現在の太極拳の多くの老師は禁武政策の後に生まれた人ばかりです。… 続きを読む
点穴術
良く映画などで、敵の首をゴギッと回して、絶命させる技があります。
実際にやってみると分かりますが、(★★やってはいけません。★★ ゆっくりやっても首が捻挫するなど大変なことになります。ちゃんとした安全な練習方法があります)
そんな簡単にできるものではありません。相手の体がついてきます。
勁道は手揮琵琶です。
前から相手の頭を纒糸勁で抱き込むようにして、縮勁(しゅくけい:体を縮める時に生じる勁道)で耳の方へ両手の指先に気を送り、滑らしていくと、耳たぶの下のあごの骨の外側に、中指(他のどの指でもいいが、中指が自然)が自然と引っかかる。(ここまでの練習は、友人などを相手にすると、面白いようにうまくできるが、套路などで纒糸勁や、縮勁を練っておかないと、自然とは出来無い。)… 続きを読む
ごくせんの仲間由紀恵のような拳法って本当に使えるんですか?
ごくせんの仲間由紀恵のような拳法って本当に使えるんですか?
YouTubeの動画を見た人から、こんな質問がありました。
あの動きは内家拳のように思います。
内家拳は平常心、副交感神経での動きが最も大切です。
そこから考えると、平常心と、生死を超えても守りたいものがあるときには、使えます。
太極拳は、この様な攻撃にはこの技というものはありません。
そんな難しいことをいちいち考えていては、山ほどその技術を覚えないといけません。又、いざとなるとそんな難しいことは出来ません。… 続きを読む
採腿の技術を練習
その練習の方法は、もし右足を以って採腿を行うときには、右手を何か掴むようにして腰の所に引き付けると同時に、左手の掌を前方に打ち出して相手の面部を打ちます。(この場合の左手の動作を「閃」と言います。)この時の左腕は完全に伸ばさないで少し曲げておく方が良いでしょう。
退歩跨虎の用法
***退歩跨虎のみ [#wa3f88dc]
進歩搬攔捶の用法
撇身捶の用法
高探馬の合法
白鶴亮翅の用法と合法
提手上勢の用法
** [#w416c93a]***上中二連突きに対する、連続受け [#pe66a60a]上中二連の最初の上段を提手の前の手で外へ粘糸勁を発し、中段を後の手で外から内へ粘糸勁を発すると同時に、右足で蹬脚を相手の水月へ発し、擠勢にて相手の胸元へ発勁… 続きを読む