20代から太極拳を友としてからは、坐道や内丹、套路の時も武道練習の時も、口の中に甘い味がいつも満ち、キンモクセイのような香りに包まれていて、まるで桃源郷にいるような感覚は、今やあたりまえになっています。
今の武当山ではなく、古き武当山の太極拳でもそのような感覚の中で全てが行えるようになるのを目指していたと言うことです。行気を教わったときに、その味と香りがすることを追い求めるようにすれば、おのずと太極拳は高手になると言われ、幸い、すぐに桃源郷の中で全てが行えるようになり、今もそれは変わりません。… 続きを読む