以心行氣,務令沉著,乃能收斂入骨。
「心にて気を運行し(心意)、落ち着いているならば、気は収斂して骨髄までに到達する。」
以氣運身,務令順遂,乃能便利從心。
「そして、気にて身を運行し、気に(自然に)従うならば、身は心のままに動くということになる。」
精神能提得起,則無遲重之虞,所謂頂頭懸也。
「このように精(心のままの身体)と神(純粋な心)が起こることを得ることができれば、恐れおののき動きが遅れたり重くなることもなくなるのであり、これが、いわゆる頭頂に気を懸かげるということである。(虚霊頂勁の理合=姿勢の要求ではなく、心と気を一致させている虚無心や不動心のこと。)」… 続きを読む